パテドカンパーニュとは直訳すると”田舎風パテ”
パテドカンパーニュ。
ビストロと謳っているお店には必ずといっていいほど見かけるメニューではないでしょうか?
マジで、超ド定番のメニューなのですが今回はこいつを掘り下げていきたいと思います。
パテドカンパーニュとは、フランス語で、 ” pâté de campagne “ と書きます。
直訳すると、”田舎風のパテ”という意味です。
へぇ~。田舎風のパテなのね、、あのパテね。
パテ、パテ、パテ。。。。。。
パテって何よ!?
簡単に言われても困るんですよね、これだからフランス料理ってわかりづらい。
”パテ”というのはフランス料理でよく出てくる料理なので、今日覚えてしまいましょう!
パテって簡単に言うと、練り物だよね!?
Wikipedia様の言葉をお借りするとこんな感じ↓↓
パテは肉や魚などの具材を細かく刻み、ペースト状あるいはムース状に練り上げたフランス料理。
もともとの語源はパイ生地(pâte)で、本来であれば生地で包んだ料理の総称だったのですが、これが転じて生地の中に入れる具材を指すようになり、やがて”練り物”一般をパテと呼ぶようになったといわれています。
※諸説あります
わかりやすく簡単に言うと、刻んで練り練りした料理は立派なパテ料理である、と言えます
大雑把すぎて各方面からコラコラと言われそうですが、わからない方向けの説明なのでお許しを。。
こんなのがパテって言われるよね、というお料理イメージ上げておきます。
スマイユで出したパテ達↓↓↓(フォワグラと牛テールのパテ、パテアンクルート、パテドカンパーニュ)
とまあ、パテを頼めばこんな雰囲気のものが出てくると思ってください。
パテドカンパーニュの中身は超シンプル
パテドカンパーニュ(ここから略してパテカンと呼ばせてください)、の材料は超シンプルです。
必ず入ってるのは多分この3つ(今回は豚を使用する)
- 豚肉
- 豚レバー
- 卵
と、シンプルすぎ
だからこそ、料理人の個性が出やすい料理でもあります。
豚肉の部位を変えたり、レバーの割合を増やしてみたり、いろんなハーブで香りづけをしたりして日々自分の納得いく、パテカンを追求します。
初めての店ではパテカンを頼め!
これは、よく聞く話なのですが、
初めての店ではパテカンを頼め、、と。
パテカンを食べればその店の個性がわかる、なんて聞いたりもします。
要はこれだけ単純でド定番の料理で、そこらじゅうの店におんなじ名前のメニューがあるのに出すってことは
それくらいそのシェフなりの味付けのこだわりや思い入れのあるひと皿であるってことです。
あぁ、なんかビストロに突撃してパテカン食べてみたくなりますよね。
是非いろんなビストロでパテドカンパーニュを頼んでみてください。
そして、あなたの気に入ったパテカンのお話を聞かせてください。
うちのパテカンの話もどこかでしたいと思います。
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